インテリア ケアプラン アテンダント(ICA)
QOL向上に活躍する未来
インテリア ケアプラン アテンダント(ICA)
とは
QOLを向上させ、早期回復を目指す
医療従事者のための認定資格です。

自宅療養・在宅介護が必要になったとき・・・
誰に相談すれば・・・?
建築やインテリアの知識のない人が、突然家族のために自宅療養する場を整えなければならなくなる事は、もはや特別なことではなくなった
自宅療養する本人が一番不安なのだが、
家人に迷惑をかけてしまう申し訳なさもある。
早く良くなろうと気持ちが焦り、
家族との小さな気持ちのすれ違いもある。


自宅療養、在宅介護の場所をモチベーションが上がる「自分らしい場所」にすることで、
QOLを向上させ、早期回復を目指す
今、直面している現場のあり様は、ライフスタイルが大きく進化した自分たち世代にも 通用するのだろうか?
目の前で介護している人は明日の自分だ
相談する適任者は誰でしょう
では、実際にQOL向上をサポートできるのは?適任者は誰なのでしょうか?

お金をかけないといけない
実は
ベッドの位置、今ある家具で対応できるかもしれない
誰に相談すればよいか分からない。
建築家?
インテリアデザイナー?
当事者は、やること、決めなければならないことが多く、在宅環境を整えることまで考える余裕がない
適任者の要件
- 患者側の立場でアドバイスができること
- 患者の身体のこれからを予測できること
- 患者のこれからを長期にわたってコミュニケーションを
取り続けられる立場にいること
適任者は
在宅医療環境を見極めるスキルを身につけた
医療従事者である と考えています
適任者が医療従事者である 3つの根拠
①
医療的視点と
リハビリの専門知識を
持っている
②
患者・介護者との信頼関係があり、
継続してコミュニケーションが
とれる立場にある
③
費用対効果と実用性のバランスを見極めることができる

在宅医療環境を見極めるスキルを身につけた医療従事者

インテリア
ケアプラン
アテンダント
(ICA)
カリキュラム

文化庁著作権登録
第40904号
インテリア ケアプラン アテンダント(ICA)の
カリキュラムは文化庁の著作権を取得しています


カリキュラムの特徴
「インテリア基礎編」と「実践疑似体験編」の2部で構成されています
- 授業を中心に、対話・体験・共有をしながら学ぶ実践型カリキュラムです
- 実生活と重ね合わせながら学んでいくことで、腑に落ちやすく自分事化することができます
- ゾーニングの仕方、プロから提示される図面の読み方、見積の読み方、工事の進み方までを一気通貫で学ぶことができます
「インテリア基礎編」は、プロでもうっかり見落とすポイントに重点を置いて体系的に学びます
- プロがうっかり見落とすポイントは、プロにしかわかりません
- ポイントを知り尽くしたプロがつくった「失敗の疑似体験」をすることで体験的に学ぶことができます
- プロの見落としがちなポイントをフォローできることがセカンドオピニオンとしての役割であると理解できます
「実践疑似体験編」では、ストーリーを追いながら様々なシーンでのコミュニケーションの取り方を学びます
- 実践に必要な7つの力を物語を通して様々な立場で考えることができるようになります
- 役割が違う人たちとチームを組んで働くことを疑似体験し、俯瞰して考えることができるようになります
受講した学生の声


•作業療法士とつながるところが多々あり、興味深かった。
•とても有意義な授業だったので、多くの医療を志す学生に学んでもらうとよいと思う。
•将来、いろんな分野で活かせると思った。
•同じ事例に対して、一人一人の意見が異なっており、作業療法士目線、ICA目線の複数の視点が増えたと感じた。
•友達と一緒に学べてとても楽しかった。
•個々に合わせた福祉用具を提案するときに、形状やその役割だけでなく、色を見る重要性に気づけた。
•将来医療の現場で働くとき、患者さんに寄り添い、住宅のことまで考えられるようにインテリアの勉強をもっとしていきたい。
•コミュニケーション力などの講義もあり、医療従事者としてかなり大切なことも学べた。
•ICAの知識は様々なことに役立つと感じた。
•現場で役に立つ知識を身につけられたことが良かった
ICAのビジョン
療養やリハビリをする暮らしに、笑顔のシーンをデザインすることで
QOLを高め続ける
NEWS -お知らせ-
- 日本ホスピス・在宅ケア研究会32回全国大会

2025年10月11日、12日の2日間、「日本ホスピス・在宅ケア研究会32回全国大会」が大阪で開催されました。
『インテリア ケアプラン アテンダント(ICA)が
QOL(生活の質の向上)に活躍する未来』
と題して口演発表をしました。厚労省の2025年度調べによると、在宅医療を必要とする患者数は29万人といわれ、さらに12万人が増え41万人になることが見込まれています。
41万世帯の住まいが病室化することであり、インテリア ケアプラン アテンダントの必要性を共有しました。