
ABOUT -実現する未来-
インテリアから、医療現場へ。

なぜ医療現場と
インテリアデザインを結びつけたのか
インテリアケアプラン アテンダント(ICA)の話をすると、
「医療現場とインテリアデザインが結びつかないのですが・・・。」とよく問われます。
さらに、作業療法士とインテリアデザインとなるともっと不思議に思われることが多い。
これは驚きでした。
建築やインテリアの知識のない人が、突然家族のために自宅療養する場を整えなければならなくなる事はもはや特別なことではなくなりました。
自宅療養を支える人がまず知りたいことは「食」と「住」をどのように準備すれば良いか、ということ。
そしてそれは現状と未来にどう繋がっていくのかを知りたいということです。
患者の身体の状態を理解し、日常生活に戻ることを支えてくれる作業療法士が、自宅療養における『「住」と暮らし方』のセカンドオピニオンになることがこれからはどても重要であると考えました。

作業療法士がインテリアデザインを学ぶメリット
包括的なケア
インテリアデザインの知識をもつことで患者様の生活全体を考慮した包括的なケアが提供できるようになります。
心理的な効果
心地よい空間は心理的安定にも寄与し、レイアウトや色彩の工夫によりリラックスできる環境を提供することができます。
安全性の確保
インテリアデザインを理解することで手すりの形や配置、段差解消の方法をその人らしいやり方に咀嚼して提案することができます。
生活の質の向上
快適に過ごせるインテリアアドバイスができることは、患者さまの暮らすことへのモチベーションにつながります。
カリキュラムの目的
自宅療養・介護 + インテリアデザイン +OJT
- 暗記型のカリキュラムではなく、失敗の疑似体験から体験的に学ぶカリキュラム
- 現場ですぐに使える、役立つ内容
カリキュラムの対象者
医療大学・専門学校 作業療法士を目指す学生。海外でも活用されるカリキュラムを目指す
これから
福祉用具業界との連携
カリキュラムの特徴
「インテリア基礎編」と「実践疑似体験編」の2部で構成されている
- 授業を中心に、対話・体験・共有をしながら学ぶ実践型カリキュラムである
- 実生活と重ね合わせながら学んでいくことで、腑に落ちやすく自分事化することができる
- ゾーニングの仕方、プロから提示される図面の読み方、見積の読み方、工事の進み方までを一気通貫で学ぶことができる
「インテリア基礎編」は、プロでもうっかり見落とすポイントに重点を置いて体系的に学ぶ
- プロがうっかり見落とすポイントは、プロにしかわからない
- ポイントを知り尽くしたプロがつくった「失敗の疑似体験」をすることで体験的に学ぶことができる
- プロの見落としがちなポイントをフォローできることがセカンドオピニオンとしての役割であると理解できる
「実践疑似体験編」では、ストーリーを追いながら様々なシーンでのコミュニケーションの取り方を学ぶ
- 実践に必要な7つの力を物語を通して様々な立場で考えることができるようになる
- 役割が違う人たちとチームを組んで働くことを疑似体験し、俯瞰して考えることができるようになる
NEWS -お知らせ-
- サイトを公開しました
サイト公開のお知らせ
医療機関と自宅療養における『「住」と暮らし方』をつなぐ 「インテリアケアプラン アテンダント サイト」 を公開いたしました。
インテリアケアプランアテンダントの役割・カリキュラムについては、下記よりお問合せください。